銀行員の人事異動!出世コースとは?

人事異動

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銀行員の人事異動

同じ会社内と言っても、銀行には数十、数百といった支店が存在します。

また、行員の数もかなり多いので、支店事情や行員事情で異動が頻繁に行われます!

今回はそんな銀行員の異動・転勤事情を紹介したいと思います。

異動の時期・周期

新聞の人事異動欄を見ると分かるのですが、銀行の大きな異動は年に2回程あります。

4月1日付の異動(3月後半に発表)と、10月1日付の異動(9月後半に発表)です!

銀行によって異動時期に多少の違いはありますが、上記の2回で大きな異動を行う銀行が多いようです。

銀行は3月決算で、4~9月を上期、10~3月を下期と区切っているので、節目である期初(4月、10月)に異動をするのが何かと都合がいいのです!

それ以外にも、「突然、退職者がでてしまった」、「産休でお休みになる人がいる」、「人が減ってどうにも仕事が回らない」などの事由が生じると“調整のための異動”が行われます。

こちらは決まった時期がない為、1年を通して定期的に行われます。

この“調整のための異動”の該当者になると、心の準備が全くできていない内に転勤となることが多く、少々面をくらってしまう人も・・・

ちなみに異動の周期ですが、2~4年程度で異動となる人が多いかと思います。

2年を過ぎると異動を意識し始めて、4年も同じ支店にいると「お前はいつ異動してもおかしくないな!」と周りから言われるようになります。

支店と本部でも多少の差があり、本部勤務の人は在籍期間が長くなりやすい傾向にあります。
本部勤務の人は、5~6年同じ部署にいても珍しくないくらいです。

なんで銀行員って異動が多いの?

そもそも、なんで銀行はこんなに異動が多いの?

確かに銀行って異動が多いんですよね。
異動を頻繁に行うのには、『前向きな理由』と『後ろ向きな理由』の2つの理由があります。

前向きな異動理由

前向きな理由としては、ずばりキャリアアップのためです。
いろいろな支店・業務を経験することで、本人のスキルアップを図るのです。

もう1つ前向きな理由として、異動があると心機一転頑張れるといったことも挙げられます。
異動をして新しい支店に行くと、気持ちが引き締まり、新しいことに挑戦する意欲もわいてきます。
マンネリ化していた銀行生活も、異動を機に生活が一変したりもします。

また、自分が異動しなくても、嫌いな上司が異動になるかもしれません。
(逆に面倒見の良い優しい上司が異動になってしまうケースもありますが…)

職場の人間関係が変わることもまた、気持ちが引き締まる一因となります。

後ろ向きな異動理由

続いて後ろ向きな理由です。
銀行ではお金を扱っているため、行員の不正に注意しなければなりません。

同じ支店に長くいると、慣れから「もしかして、ここをゴニョゴニョすれば不正ができるのでは?」と考える人が出てきます。

こういった不正を防ぐため、定期的に異動を行っているのです。
また、万が一、不正を行っていた人がいたとしても、異動でいなくなると自分の手で不正を隠せなくなり、発覚に至ることもままあるのです。

また、お客さんと仲良くなりすぎると、正しい判断ができなくなり、不正融資などの原因になったりもします。


以上のような理由から異動・転勤が他業界に比べて頻繁にあるのですが、お客さんからは・・・
「銀行の人って、せっかく慣れてきたと思ったら異動になるのよね!」となかなか不評です(´・_・`)

もし自分が異動・転勤になったら・・・

辞令

もし自分が異動になってしまったら・・・

銀行員の異動は前述した通り、不正防止のため(証拠隠滅などが行われないように)、可及的速やかに行われます。

具体的には、異動を知ってから1週間程度で次の勤務地に行かなければなりません。
普通に考えれば、満足な引継ぎもできません。

まずはお客さんに異動になった旨を連絡しまくります。

そして、異動になってしまう前の限られた期間内にアポ取りをして、挨拶の(過密)スケジュールを組み立てていきます。

もちろん、中にはお客さんが出張してしまったりと、“どうしても会えないケース”も発生します。
それが特にお世話になったお客さんだったりすると悲しいものですが、こればかりはどうしようもありません。
泣く泣く電話などで連絡をして、お世話になったお礼とお別れの挨拶をします。

それから後任者との引継ぎも忘れてはいけません。
自分の後任となる人が他の支店から引継ぎにやってくるので、お客さんの情報や進捗中の案件について丁寧に説明します。
これをお客さんの挨拶回りと同時にこなしていきます。

そして反対に、異動先に行って前任者から仕事を引継ぐ必要もあります。
転勤先のお客さんの情報や案件の進捗も同様に頭に入れていかなければいけません。

これらのスケジュールを1週間から長くても2週間程度で行います。
息つく暇もないのですが、自分がお世話になってきたお客さんや、これからお世話になるお客さんのため、何とかこなしていきます。

そして、現勤務地での最終日。
これは銀行や支店の風習にもよりますが、最終日の夕礼で最後の“お別れの挨拶”を行います。
「今までお世話になった旨」「これから新天地でも頑張っていく旨」を伝えて締めくくります。
(僕の銀行ではそのあとに支店の一人一人にプレゼント(500円程度のお菓子など)を渡し、個別にお礼や挨拶に回るのが習慣となっています。)

こうして、良くも悪くも思い出いっぱいの支店に別れを告げて、新しい勤務地へと心機一転、旅立っていきます。

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お世話になった人が異動・転勤になったら・・・

送別
どんなにお世話になった上司・先輩でも、どんなに可愛がっていた後輩でも、いつかは異動になり、別れを告げなくてはいけない時がやってきます。

そんな“お世話になった人”が異動となってしまった時はどうしたら良いか?

まずは転勤になったことに、
「ご栄転、おめでとうございます!」
「栄転、おめでとう!良い所に異動になって良かったね!」

など、お祝いの言葉を贈りましょう。

ちなみに栄転は本来、“職務や職場が以前よりも良い地位・場所にかわること”を言いますが、例えば左遷だとハッキリ分かる場合を除いては使っても良いのではないかと思います。言われて悪い気がする人もいないと思いますので。

上記で異動のスケジュールを紹介しましたが、短い期間でやることがものすごい多いです。
少しでも異動になった人の負担が軽くなるよう、できる範囲で構わないので仕事を手伝ってあげましょう。
案件の事務処理などをフォローしてあげるのが良いかと思います。

そんなこんなで最終日。日頃、お世話になってきた感謝の言葉をきちんと伝えましょう。

送別の品などを贈ってあげるのも良いかと思います。
(ちなみに僕の銀行では支店で1人500~1,000円程度を出し合ってプレゼントを用意して、最終日か送別会の日に渡すことが多いです。)

余談ですが、長い銀行員人生、以前お世話になった先輩・後輩とまたどこかの支店で一緒に働くことも往々にしてあります。

「またどこかでご一緒できると良いですね!」と、気持ちよく送り出したいものですね!

プレゼントも大事だけど、やっぱり今までの感謝の気持ちを伝えるのが1番よね!

銀行の出世コースとは?

強い決意明るい未来

最後に、銀行の出世コースについて少し触れてみたいと思います。

とはいえ、これは銀行によって特色があるかと思いますので、参考までに…

まずは支店で言いますと、単純に規模の大きな支店などが該当します。
『本店営業部』やその地域の『主要都市にある支店』などです。
これは銀行の内部の人でないと、なかなか分かりにくいかもしれませんね。

次に本部で出世部署と呼ばれる部署です。
行員の動きや情報を握る『人事部』や、経営計画を立案する『経営企画部・総合企画部』などが挙げられます。
また、本部で特定の大企業のみを取り扱う『法人営業部』などの部署があれば花形部署である可能性は高いのではないでしょうか。

当然ですが、上記の部署に該当しなくても出世コース・エリートコースに乗っている人はたくさんいます。
(上記の部署にも人員に限りがあるため)

どこかの支店で花が開いて、突然、花形部署に異動なんてことも良くあります。

こればかりは“その銀行の経営層や人事部のみぞ知る”ことなのですが、その意図が垣間見える人事異動には多くの銀行員やお客さんから注目が集まるわけなんですね!

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