最近、何かと話題になっている銀行の人員削減。
一方で、そんな銀行の将来性に不安を抱き、転職をする銀行員も急増しています。
(実際、周りでも転職したという人が増えています。)
しかし、銀行は新入社員として入る人がほとんどで、転職経験者はほとんどいません。
その為、転職する際に様々な悩みを抱える人が多いと思います。
- 転職ってどうやって進めればいいんだろう?
- 転職サイトって色々あるけど、どこを使えば良いの?
- エージェントって役に立つの?
この記事ではそんな悩みに答えるために、管理人が実際に使ってみて役に立った『転職サイト』を厳選して紹介していきます!
目次
転職のスタートは転職サイトの登録から
転職のスタートは転職サイトの登録から始まります。
しかし、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、就活サイトと違って転職サイトは数多く存在します。
さらに実際に転職で成功している人は求人サイトやエージェントなどを複数使っていたりします。
転職サイトがたくさんあるのは喜ばしいことですが、一方で「どれを選んだら良いか分からない」といった悩みも生まれます。
そこで、まずは独自に転職サイトを5つのジャンルに分けて紹介します。
転職サイト:5つのジャンル
一口に転職サイトと言っても、実は様々なジャンルがあります。
ジャンル①:求人広告サイト
自分から求人広告を見つけて、気に入った会社に応募するといったジャンルのサイト。
就職活動でリクナビやマイナビを使ってた人は想像しやすいと思います。
年収や勤務地、職種などを選択肢、自分の希望条件に近い求人を探すことができます。

就職活動では一般的でしたが、実は転職活動ではあまり種類が多くありません。
ジャンル②:エージェント(人材紹介)
エージェントは転職の専門家に求人を探してもらえるサービスです。転職活動では一番オーソドックスな形態と言えます。
自分の希望条件(年収、勤務地、職種、残業時間など)を伝えれば、条件にマッチした求人を専属のエージェントが探してピックアップしてくれます。
求人サイトと比較して非公開求人が多いのも特徴です。
求人サイトでは出てこない求人(非公開求人)を多数紹介してくれるので、本気で転職活動をするならエージェントの登録は必須と言えます。

ジャンル③:特化型サイト
転職サイトやエージェントの中でも、特化した分野があるサイトです。
自分のステータスや希望条件とサイトがマッチしていれば、他のサイトよりも利便性が高くなります。

ビズリーチ:高年収求人に特化したハイクラス転職サイト
- MS-Japan
:管理部門に特化したエージェント
- マイナビジョブ20’s
:20代・第二新卒に特化したマイナビのサイト
- 女性の転職 マイナビAGENT
:マイナビエージェントの女性特化サイト
ジャンル④:受け身型サイト
登録をしておくことで、企業からアプローチを受けることができるサイト。
「気になる企業があれば応募してみたい」という人にはピッタリです。
他にも自己分析ができるサービスなどもあり、転職活動の初期に登録しておくと役に立ちます。

ジャンル⑤:SNS型サイト
ビジネスSNSを利用して転職活動をする方法です。
気になる会社を見つけてアプローチしたり、企業の採用担当者からアプローチを受けれるサービスです。
IT系の転職に強いサービスと言えます。

銀行員にオススメの転職サイト6選
それでは、ここからは管理人が実際に使ってみた結果、「銀行員にオススメできる転職サイト」を厳選して紹介していきます。
求人広告サイト:リクナビNEXT
まずは何といっても求人広告サイトの大手「リクナビNEXT」です!
求人数がかなり多く、転職市場にはどんな求人があるのか把握するのに便利です。
「転職市場で求められている人材を把握し、自分のキャリア形成の参考にする」といった使い方もできます。
転職活動を始める際にまず登録しておくべきサイトと言えます。
ただし、①求人広告数が多いが故に取捨選択する必要がある点、②エージェントが持っているような非公開求人が見れない点、の2点には留意しておく必要があります。

エージェント:リクルートエージェント
続いてオススメなのがリクルートが提供するエージェントサービスです。
リクルートが運営しているエージェントなので、名実ともに申し分ありません。
こちらもエージェントを利用する際、まず登録しておくべきサイトと言えます。
非公開求人数も豊富で、積極的に紹介してくれます。

エージェント:マイナビAGENT
こちらはマイナビのエージェント。
マイナビAGENTの優れているところは、金融機関に特化した体制が整えられているところです。
銀行をはじめとする金融業界出身者の転職に力を入れており、まさに銀行員のための転職サービスと言っても過言ではありません。
金融機関特有の悩みも理解してくれて、転職を的確にサポートしてくれます。
特化型サイト:ビズリーチ
銀行員の転職で引っかかりやすいのが希望年収。
銀行は他業界よりも給料が良いため、希望年収通りの求人を見つけるのに苦労しがちです。
そこで活用したいのがビズリーチです。
高収入・ハイクラスの求人に特化しているため、銀行時代の年収維持や、年収アップも狙えます。
さらに上のキャリアを目指したい人にもオススメのサイトです。

特化型サイト:MS-JAPAN
特化型サイトで管理人一押しなのがMS-JAPANです。
こちらは管理部門(企画・経理財務・人事総務・法務など)の求人・転職に特化したサイトです。
銀行員の知識を活かし、企業の管理部門で働きたい方にはピッタリです!
特に経理・財務部門で活躍できる銀行員は多いはず。興味がある人はぜひ挑戦してみてください!

受け身型サイト:ミイダス
こちらは当ブログで前々から紹介しているサイトです。
「待つ転職」にピッタリで、登録してしまえば企業からアプローチが来るのを待つだけ。
しかも登録までの過程で『自分の市場価値』が分かってしまうのもオススメする理由の1つです。
ミイダスも転職活動の初期段階で登録しておくことをお勧めします。
>>(関連記事)銀行員の市場価値はどれくらい?たったの5分&登録不要で適正年収が調べられるサイトはここ!
以上が実際に僕が使って良かったと感じた転職サイトです。
1つ注意してほしいのは、転職を本気で考えている人は、転職サイトに複数登録しておいた方が良いという点です。
複数サイトに登録しておく方が良い理由は以下のとおりです。
- サイトによって掘り出し求人が見つかるため
- エージェントと相性があるため(サイトが良くても担当エージェントと相性が合わないことも…)
- 色々な求人を見ることで比較検討できるため
少し大変に思えるかもしれませんが、転職は今後を決める大事なイベントです。
転職を成功に導くためにも、様々な情報を見て比較してみましょう!