先日、「半沢直樹」の第二期がドラマで放映され、銀行を舞台にした話にワクワクされた方も多いと思います。
ただ、銀行員を主人公にした物語は何も「半沢直樹」だけではありません。
そこで今回は、地銀・女子行員が主人公となっている小説「こんや ここでの ひとさかり」を紹介します!
主人公は地銀で働く美人な女性中堅行員
物語の舞台は島根県。島根県の地方銀行で働く女性行員・千鶴の恋愛模様を描いた小説となっています。
物語の前半では、都銀の男から一方的に婚約を破棄された主人公・千鶴が「別の男」を替え玉にして婿にしようと企みます。
この「別の男」というのが、入ってわずか9ヶ月の「新人くん」。二人とも弓道経験者で中原中也の大ファンだったことがラッキーでした。
色々な思惑が絡まるも、銀行員の行内恋愛がリアルに描かれています。
そのほか、登場人物に銀行員(後輩から、上司、支店長、本部のお偉いさんまで)が何人も登場するため、会話の中には『かなりリアルな銀行員の声』も再現されています(笑)
また、余談ですが、本作は恋愛小説となっていますが、かなり過激な描写も含まれており…男性読者をはじめ、多くの人を惹きつけること間違いなしな内容となっています!
地元新聞紙でも紹介
この「こんやここでのひとさかり」は地方紙でも紹介されています。

著者:高遠信次さんのホームページ:https://stakatoo.p-kit.com/
著者の高遠さんは初めて恋愛小説に挑戦したと語っていますが、話はテンポ良くドンドン進んでいき、かつ誰が読んでも読みやすい内容で、非常に感情移入しやすい内容となっています(銀行員なら尚更、感情移入できるはず)!

半沢直樹の次はコレで決まり
半沢直樹のドラマが終わり、寂しい気持ちになっている人も多いのではないでしょうか?
そんな人にオススメしたいのが「こんや ここでの ひとさかり」!
この年末年始は、銀行員が主人公になっているこの作品の世界にどっぷり浸かってみてはいかがでしょうか?
半沢直樹とはまた違う、銀行員のドラマを見ることができます!!
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