情報発信のツールとして、ツイッターやフェイスブックなどのSNSを利用している銀行は珍しくありません。
そんな中、『福島銀行』さんでは行員ブログを使って地元の良さをアピールしています。
同じブログ運営者として、チェックしない理由はありません。
毎営業日更新している行員ブログ
僕が注目しているのは福島銀行さんの行員ブログ「ふくぎんフォト通信」(クリックでサイトにリンクします)です。
最初に行員ブログのことを知ったのは少し前のニッキンの記事でした。
ニッキンの記事によると、なんと700記事以上も書いているんだとか!
しかも、2016年1月から毎営業日、更新を続けているそうです。


内容はお店の様子やイベント時の装飾、ご当地紹介や地域イベントなど盛りだくさん!
また、柔らかい文章で簡潔に書かれているため、非常に読みやすくなっています。
さらに写真も必ず掲載されているため、雰囲気も伝わってきます。
これを行員の方が交代で執筆しているのだから驚きです。日常業務と合わせて記事を執筆するのは少なからず負担になるはず。
それを毎営業日、欠かさず続けているというのは努力の賜物です。実際にアクセス数も増えているみたいです!



とにもかくにも、この福島銀行さんの行員ブログを見て感銘を受けたため、こうして記事にしてみました。
行員ブログは集客にも繋がるか?

少し嫌らしい見方ですが、こういった行員ブログは集客にも影響するのでしょうか?
僕個人の感想としては、やっぱりこういう身近に感じる銀行を使いたくなるので、プラスに影響すると思います。銀行はどうしてもお堅いイメージがあるので、それを払拭するだけでも効果大といえます。
行員ブログを見てもらえれば、「良さそうな銀行だな」とか「地域に貢献してくれてるんだな」と感じる人も多いはず。プラスになることはあっても、マイナスになることはありません。
また、新規のお客さんだけでなく、既存のお客さんにも好感を持ってもらえるのではないでしょうか?特に自分が利用している支店の記事だったら注目しちゃいますよね。
銀行の業績が厳しい昨今。貸出の金利でお客さんを奪い合うのも良いですが、こういった地域愛で差別化を図るのも大事なんだろうなと感じます。
あとは採用面でもプラスになりそうな気がします!
誰だってギスギスとした殺伐な銀行よりも、こういった柔らかいイメージの銀行に入りたいですもんね(笑)
行員の方々が日々努力して書いてる分、銀行の良さが伝わってくる素敵なブログだと思います。

これからの時代、特に若者はどんどんアウトプットするべき

実際、行員の方にとってみれば、業務が忙しい中でブログのことも考えないといけないので大変だとは思います。
ですが、こういったアウトプットの機会は絶対に増やしておいた方が良いです。
これからの時代、個人が活躍する場面が一層増えていくと思います。現に今でも、多くの有名ブロガーやYouTuberの方が一個人として活躍しています。
そうなった場合、アウトプットができる人とできない人とでは、活躍の場に雲泥の差が出てしまいます。
幸い、現在ではブログ以外にもツイッター、フェイスブック、インスタ、YouTubeなど、簡単にアウトプット(情報発信)ができる環境が整っています。
この個人がアウトプットして活躍する流れは、今後も加速していくと思います。
流れに取り残されないように、ブログでも何でも良いのでアウトプットする練習をしておくと、将来きっと役に立つと思いますよ!
