中小企業診断士の攻略法を解説するよ!

中小企業診断士アイキャッチ

中小企業診断士 概要

難易度 ★★★★★
必要性 ★★★☆☆
社内評価 ★★★★★
  • 勉強時間(目安):1年~3年程度
  • 合格点:6割以上

※難易度、勉強時間には個人差があります。勉強はできるだけ早めに取りかかろう!

中小企業診断士ってどんな試験?

“中小企業診断士”は経営コンサルタントの唯一の国家資格(経済産業大臣登録)

名前の通り、中小企業の経営に関する診断・助言を行う専門家のことです。
「日本版MBA」と言われることもあります。

サラリーマンがスキルアップのために受験したり、中小企業診断士または経営コンサルタントとして独立を目指す為に取得する人が多い資格です。
老若男女問わず、幅広い層が受験していますが、特に30~40代の男性に人気があります。

銀行の仕事(特に法人融資)とも親和性が高く、自己啓発として取得を目指す人が多い資格です。

難易度はやや高めで、資格試験の中でも難関資格に位置づけられます。

集中して勉強しても1年、じっくりやるなら3年程度は覚悟しておいた方が良いかもしれません。

ですが、難関資格ゆえに取得後の社内評価・知名度はぐんと上がります。

話したことがない相手でも「君、中小企業診断士持ってるんだよね!」と話しかけられることがとても増えます(実体験)。

また、自分への自信にも繋がるので、上昇志向の強い方には是非ともチャレンジしてほしい資格です。

中小企業診断士の試験内容

中小企業診断士の試験は以下の順で実施されます。

  1. 「一次試験」・・・7科目の筆記試験
  2. 「二次試験(筆記試験)」・・・4つの事例を題材にした筆記試験
  3. 「二次試験(口述試験)」・・・二次試験(筆記試験)の事例をもとにした面接試験
  4. 「実務補習」or「診断実務従事」(15日間以上)

上記の試験をパスすると、“中小企業診断士”の資格を手にいれることができます。

ちなみに、中小企業診断士1次試験の受験資格は年齢、学歴等に制限はなく、誰でも挑戦できることができる試験となっています!

試験の合格率

平成28年度における一次試験の合格率は17.7%、二次試験の合格率は19.2%となっています。
年度によって多少の違いはありますが、一次試験・二次試験ともに合格率は20%前後になります。

二次試験合格者数を一次試験受験者数で割った最終合格率は4~5%程度となっています。

単純計算だと100人に4,5人しか合格できない狭き門となっています。

ただし、前述した通り、難関だからこそ中小企業診断士には希少価値があり、周りからの評価も高くなるのです。
取得までの道のりは長く険しいですが、その分、合格できれば見返りも大きい資格です。

① 一次試験

中小企業診断士の一次試験は7科目の筆記試験(多肢選択式)で行われます。

7科目はこんな感じで分かれています。

  1. 経済学・経済政策
  2. 財務・会計
  3. 企業経営理論
  4. 運営管理(オペレーション・マネジメント)
  5. 経営法務
  6. 経営情報システム
  7. 中小企業経営・中小企業政策

これだけでも分かる通り、非常に幅広い試験範囲となっています。

また、合格基準には足切り制度も設けられているので注意が必要です。

一次試験の合格基準

総点数の60%以上であって、かつ1科目でも満点の40%未満のないことを基準とし、試験委員会が相当と認めた得点比率

これを見て「1度にこんなに勉強するなんて無理だ~!」と思った、そこのあなた!

ご安心ください。

中小企業診断士の一次試験には科目合格制度が取られています。

科目合格とは、『上記の7科目の中でその年に合格した科目(60点以上取った科目)があれば、2年間(翌年、翌々年)はその科目を免除することができる』といった制度です。

この制度のおかけで、「今年は3科目、来年は4科目合格を目指そう!」といったような腰を据えた対策が取れるようになっています。

まさに日常の仕事で忙しいサラリーマンのための制度となっており、こういった配慮もこの資格が人気になっている理由の1つとして挙げられます。

この制度を利用することで、一次試験は時間をかけさえすれば合格が可能となります。

② 二次試験(筆記試験)

一次試験は時間をかけさえすれば合格することが可能ですが、次に待ち構えるこの二次試験がやや鬼門になってきます。

この二次試験(筆記試験)は、一次試験に合格した年とその翌年の2回しか受けることができず、不合格となった場合は一次試験がやり直しになってしまいます。
ですので、この二次試験(筆記試験)が試験合格のカギとなります。

二次試験(筆記試験)は4つの事例を題材にして行われます。

【二次試験(筆記試験)】

  • 事例Ⅰ:組織・人事
  • 事例Ⅱ:マーケティング・流通
  • 事例Ⅲ:生産・技術
  • 事例Ⅳ:財務・会計

この二次試験(筆記試験)は公式サイトで模範解答が示されておらず、対策本などで手探り状態の中、勉強していくことになります。
(実際、対策本によっては解答がまちまちになっているケースもあります。)

また、事例ごとに4~5問程度の設問があり、解答文字数(100字以内で解答など)が指定されていたりするので、適切なペース配分ができるようにならないといけません。

やってみると分かるのですが、意外とコツがいるため難しく、この試験を2回落ちて挫折する人も多くいると聞きます。

ですが、この試験は銀行員にとって有利に働くと思います。
法人融資を担当していれば、日常業務で企業を分析する機会はいくらでもあります。

これが他の企業に勤めている受験者と比べてアドバンテージになることは明らかです。

あとは文章の書き方やペース配分をマスターすれば、合格がぐっと近づきます!

③ 二次試験(口述試験)

二次試験(筆記試験)に合格すると、次は二次試験(口述試験)に進みます。

口述試験は筆記試験の事例を題材にした面接試験です。

ですので、「筆記試験の事例を研究し直して、自分なりの考え・答えをまとめる」といった対策が必要になります。

面接なのでちょっと緊張しますが、合格率は100%に近い数値です。
落ち着いて受け答えすることができればパスすることができるはずです。

僕も実際、何度か答えに詰まりましたが、試験官の人が助け船を出してくれたりして、無事合格することできました。

(もう1つの道)一次試験合格者を対象とする養成課程

余談ですが、二次試験(筆記試験・口述試験)に合格する代わりに、『中小企業大学校東京校の中小企業診断士養成課程受講修了(または)登録養成機関が行う中小企業診断士登録養成課程受講修了』することで中小企業診断士になる道もあります。

こちらは約半年間、平日に通って勉強することになるので、勤務先の理解・協力が必要になってきます。

銀行ではこの方法でも柔軟に対応してくれる所が多いはずです(僕の銀行でもこの方法で診断士になった人が何名かいます)。

理解・協力が得られる職場なら、上司や人事部などに相談してこちらの道で取得を目指すのもアリですね!

④ 実務補習or診断実務従事(15日間以上)

二次試験に合格したら、3年以内に実務補習を15日以上受けるか、診断実務に15日以上従事することにより、中小企業診断士としての登録を行うことができます。

中小企業診断協会から実務補習の場が設けていますし、普段から企業に経営診断を行っている場合は、お客さんから“実務従事の証明書”をもらって登録することができます。

実務補習は平日も使いますが、「中小企業診断士を取るため」と言えば勤務先も快諾してくれるでしょう。

<勉強ポイント>

  • 一次試験は1~3年かけてじっくり勉強することが可能!
  • 一次試験の知識は実務でも使えます!実務と照らし合わせながら勉強すると理解が深まります。
  • 二次試験も銀行員であれば実務の延長みたいなもの!あとは文章の書き方やペース配分に気を付けよう!

勉強のコツはスキマ時間の有効活用!

中小企業診断士の試験範囲は幅広く、かなりのボリュームです。

取得を目指すのであれば、スキマ時間の有効活用が欠かせません。

そこでオススメしたいのが、こちら!

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