三井住友銀行元副支店長が11億円詐取!


三井住友銀行元副支店長が11億円詐取!

平成28年10月12日公表、三井住友銀行のある支店の元副支店長が外貨預金取引システムを不正に操作し、およそ1億9,000万円をだまし取ったとして、警視庁に逮捕されました。

しかも、取引の記録などから、平成19年ごろから同様の手口で合わせて11億円をだまし取っていた疑いがあるとして調べているそうです。

三井住友銀行によると、平成28年6月中旬に事態発覚後、直ちに警察に通報。当該従業員は7月6日に懲戒解雇し、9月29日に刑事告訴したとしています。
11億円なんて桁が違いすぎてピンとこないかもしれませんが、横領の中ではトップクラスの金額です。

ここまで巨額のお金を動かして、10年近く気づかなかったのも驚きです。

手口としては、憶測も含みますが・・・

①当該従業員がペーパーカンパニーを設立
②三井住友銀行にペーパーカンパニーの普通預金口座と外貨預金口座を作成
③普通預金口座に入金したお金を外貨預金口座に振り替える際、為替レートを操作
(例えば、通常なら1ドル=100円で振り替えるところを不正操作により1ドル=80円で振り替え)
(⇒通常なら100万円で10,000ドルしか買えませんが、これなら100万円で12,500ドル買えます!)
④水増しした米ドルを通常レートで円に換算し普通預金口座に入金
(上の例だと、12,500ドルを通常レートの100円で換算するため、125万円になります)
(⇒最初の100万円が125万円に!まさに錬金術!!)

このように単独で為替レートの不正操作を行い、継続的に犯行を行っていたのです。
元副支店長とは言え、単独で為替レートを操作できるシステムにも改善の余地がありそうです。

ちなみにこの元従業員は「子どもの教育費や愛人との交際費などに使った」と供述しているそうです。
愛人に億単位のお金を貢ぐとは・・・恐るべし。

不祥事件を起こす原因に多いのは、愛人のためやギャンブル・FXで作った借金の穴埋めが多いようです。
不幸中の幸いか、犯人の口座には5億円以上のお金が残っているそうですが・・・

それでもかなりの金額となり、銀行にとっても大きな損失!イメージダウンも免れられません。
なんといっても、今後の家族のことを思うと、残念でなりません。


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