損害保険募集人試験 概要
難易度 | ★☆☆☆☆ |
必要性 | ★★★★★ |
社内評価 | ★☆☆☆☆ |
- 勉強時間(目安):2週間程度
- 合格点:70点以上/100点
※難易度、勉強時間には個人差があります。勉強はできるだけ早めに取りかかろう!
損害保険募集人試験ってどんな試験?
損害保険募集人は、損害保険を取り扱う銀行にとって必須の資格です。
※損害保険募集人試験の体系は下の図をご参照ください。

上記の通り、この試験は『基礎単位』と『商品単位』に分けられます。
『基礎単位』の受験は必須であり、『商品単位』は銀行の取り扱う商品によって受験します。
『商品単位』については「火災保険単位」の1単位のみ受験させる銀行や、3単位すべて受験させる銀行もあるそうでまちまちです。
概ね、「火災保険単位」と「傷病・疾病保険単位」の2単位は必須となっている銀行が多いかと思います。
また、この試験は紙ではなくパソコン上で試験を受けるといった特徴が挙げられます。
試験日にテストセンターに行き、パソコンを使って試験問題を解く形式です。
証券外務員試験を先に受けた人は同試験と同じイメージです。また、就職活動時にテストセンターでSPIを受けた人は同じ様な形式の試験だと思ってください。
パソコン上で進めていく試験なので、パソコンが苦手な人は少し嫌なイメージがあるかもしれませんが、基本的にはクリックして選択するだけの作業なので簡単に行えます。
また、選択肢も「○×問題」、「語句選択」、「四択問題」の形式で、内容もこれといって難しい問題はほとんど出ません。
さらに、『商品単位』の試験では、パソコン上でテキストが表示されるので、分からない問題は調べながら解くことができます。
ある意味、良心的な試験といえるでしょう。
(個人的な意見ですが)難易度は銀行で受験させられる試験の中で、1番簡単な試験だと思います。
私の周りでも落ちている人は見かけませんでした。(もしかしたら隠してるケースもあるかもしれませんが・・・)
社内評価としては合格して当たり前との見方が大勢です。
どうやって勉強すればいいの?
上にも書きましたが、難易度自体はかなり易しいです。一般常識で解ける問題も数多くあります。
試験前に『基礎単位』のテキストは読んでおきましょう。
『商品単位』についても時間があればテキストを流し読みして、どこに何が書いてあるかくらいは把握しておくと良いでしょう。
この試験の特徴を挙げると…
- 〇×問題や語句の選択が大半。一般常識で回答できる問題も多い!
- 『商品単位』の試験ではテキストを見ながら解ける!
- 試験時間は40分とあまり長くありません。念のため、ご注意を!
以上のような特徴が挙げられます。
あまり労力をかけずに受かると思いますが、事前にテキストは読んでおきましょう!

- 試験日の少し前からテキストをサラッと読んでおこう!
- 時間に余裕があれば問題集もやってみよう!
銀行員が受ける試験の中では簡単な部類ですので、サービスだと思ってサクッと合格しましょう!
試験の詳細は日本損害保険協会のHPをご参照ください。
日本損害保険協会HP:http://www.sonpo-dairiten.jp/ippan/