タンス預金増加中?

タンス預金増加中?

タンス預金がどんどん増えている様子

世の中に出回るお札(日本銀行券)の総額が、12月20日時点で初めて100兆円を突破しました。

お札の発行額は昨年以来、どんどん増加しているそうです。

まぁ、100兆円と言われても額が大きすぎてあまりピンときませんね。

金融緩和をしている以上、お札の発行額が増えるのは納得いくのですが、それ以外にも色々と背景がありそうですね。

日本銀行は理由までは説明していないものの(そもそも検証が難しい)、パッと思いつくだけでも様々な要因が考えられますね。

例えば・・・

  • マイナス金利の影響で預金金利がほとんど付かない上、 ATM手数料も増加傾向にあり、銀行に預けるメリットが薄れている
  • 相続税対策として、現金で保管している
  • マイナンバー対策として、現金で保管している
  • 外国人観光客の増加に伴い、現金で支払う需要が増えてきている

などが挙げられます。

特に②と③については、マイナス金利導入時にホームセンター等で金庫の販売が伸びていると報道されていた通り、富裕層の人が自宅で金庫に現金を入れて保管しているケースが多いのかもしれません。

明確な理由は分かりませんが、上記のような要因が重なってお札の流通量が増えているのだと推測されます。

銀行としても、昔ほど預金に執着することがなくなってきたと感じます。

マイナス金利の導入により、銀行は預金が増えすぎると、日本銀行に金利を払わなければいけなくなり、預金量の管理にも気を使っています。

お客さん側から見ても、仮にキャンペーン中だったとしても預金金利はたかが知れており、ATM手数料等がかかればむしろ損。
であれば、予め現金で多めに持っておこうという心理が働いても不思議ではありません。

「昔ほど積極的に預金を獲ろうとしない銀行」⇔「預金をしてもメリットが薄くなりつつある顧客」

「マイナス金利の影響」と「お札の流通量が増える」関連性には、「銀行」と「顧客」の関係を見ても納得のできるものです。

銀行員といえば、一昔前はカブに乗ってお客さん宅を一軒一軒回り、集金をして預金を集めるのが当然の光景でしたが、今となっては「そんな時代もあったな~」と若手行員に話す思い出話のレベルになってしまいましたね。


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